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えちごくびき野ウルトラ 2018.10.08 (月)
レース用の出で立ちから、
ゲイターとハットと
ゼッケンを除いた格好で
旅館の玄関に向かいました。

わたしとYさん、そして
「走られる人がおられるなら
ご一緒させてください」と、
旅館の方経由で参加希望を
表明されていた男性Cさんの3人で
まだ暗い道を走り始めました。

世間話をしながら海岸沿いの道を
走ります。
Cさんは長く中国に駐在とのことで
中国のレース事情など
珍しくて面白いお話を
うかがいながら走っていると
気が紛れました。

無風の時もありますが
時折、ものすごい強風が吹きます。
ここは60kmの部のコース。
このままだとエイドのテントの
設営は難しいね、と言い合いつつも、
でも時間経過とともに好転するんじゃ、
と誰かがポツっと言って、
皆、黙り込みました。
もしかしてやれたんじゃないか、
という気持ちのカケラがあるのは
みんな同じです。

陽気なCさんが、空気を変えるように
違う話題をふって下さり
また世間話を続けながら
やがて直江津の街中に近づいてきました。

ランナーの姿が増えてきました。
受付場所のリージョンプラザ到着。
あちこちに「中止」の紙が
貼られています。

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チップを返却しました。

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中止が決まってから狂騒状態で
奔走されていたであろうスタッフの方々。
謝罪や苦情対応や、膨大な後始末。
誰よりも開催を願っていたに
違いありません。
それはとても強く伝わってきました。

中止の判断のタイミングは
とても難しいと思います。
それぞれの解釈や言い分があって
それぞれに理があるのだと思います。

ただわたし自身は、運営側は
「ギリギリまで開催の努力をつづけたが」
「天候の不運で中止にせざるを得なかった」
と解釈しています。
運営側には、なんの遺恨もありません。

さて、ハナシを戻しましょう。

来た道を、今度は戻ります。
風はどんどん強くなり、
行きは追い風でしたが
帰りは向かい風。
海岸線に出たら更に風を
強く感じます。

砂浜の砂と、波飛沫の先を巻き上げて
それを天から吹き降ろす、
猛烈な風。

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当然、なかなか前に進めません。

「ナニコレ〜〜」
「進まへーーーん」
「ヅラが飛ぶ(笑)ーー!」
と、笑い合いながら少しずつ歩いて。

ふと、顔をあげたとき。

生まれてはじめて、海からかかる
虹を見ました。

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(写真がヘボすぎて残念。)


ああ、やっぱり来てよかったな。

ここに来たいと、
走りたいと、そう思ったから
ここまで来た。
走れなかったけど、それは
わたしのせいじゃない。
自分がやろうと思ったことをやった。
だから、もういーや。


現地に足を運んでからの中止は
交通費や宿泊費、移動の労力は
確かに正直、痛手ですが
「あ、仕方ないな。」と
ストンと、切り替えられました。

ご心配下さった皆様には
ありがとうございます。
でも、チップを返した瞬間、
全部飲み込みましたので
大会を走れなかったモヤモヤは
一切残っておりません。
お気遣いのお言葉、心にしみました。
本当にありがとうございます。


20kmでGarminを止めました。
旅館に帰り、お風呂、朝ごはん、
帰りの準備。

帰りは、谷浜駅から
「日本海ひすいライン」に乗ります。

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このひすいラインが、強風で8時過ぎまで
止まっていてハラハラしましたが
復旧して一安心。

谷浜駅の哀愁あふれるホームで。

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Yさんとも。
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ありがとうございました。
相部屋があなたとで、本当に良かった。
ぜひまたどこかでね!

谷浜駅からトコトコと、一両電車は走り、
36分で目的の糸魚川に到着。

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ひすいの街、糸魚川。
今度はひすいを掘りに来ます(笑)!
が、今日は北陸新幹線に乗り換え。

20181008165653e0f.jpg

金沢には50分ほどで到着。
ちょうどお昼時だったので
ちょっとぜーたくなお昼ごはんで
ひとり残念会をしてみました。

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(撮り忘れの料理、多数(笑))

金沢からサンダーバードで京都、
京都から奈良まで近鉄、
17:00過ぎ無事に帰着しました。
ふうー。ただいまー。


以上、長々と書いてしまいましたが、
怒涛の2日間の模様をレポ
させていただきました。

わたしの、
えちごくびき野ウルトラ、
これにて終了!

読んで下さって
ありがとうございました。

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えちごくびき野ウルトラ 2018.10.07 (日)
10/6(土)
0.家から京都
(1時間5分)
(待ち30分)
1.京都から金沢までサンダーバード
(2時間16分)
(待ち1時間30分→本来は)
2.金沢から上越妙高まで北陸新幹線
(1時間5分)
(待ち45分)
3.上越妙高から直江津まで在来線
(15分)
4直江津から受付会場
(徒歩20分?)

金沢で用事があったため、
1と2の間を長目にとったせいもあり
7:00過ぎに家を出て、
直江津到着予定は16:00。
長い旅路…

初めてのる北陸新幹線は
キレイで快適でした。

20181007160135ea4.jpg

上越妙高駅。立派な駅。

20181007160212ab0.jpg

同じレースに出る
だれやねんさんのご厚意で、
上越妙高駅で拾っていただき、
受付会場のリージョンプラザ上越には
15:30頃到着できました。
(3と4を省略できた)

2018100716023486d.jpg

ランナーの意気込みや応援メッセージを
書いた、大きな寄せ書き布。

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無事に受付も終えました。
わたしの宿泊する旅館は
直江津駅から海岸沿いを
走るローカル線で、ひと駅の
谷浜駅近く。

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これまた、だれやねんさんのご厚意で、
旅館まで送っていただくことができました。
だれやねんさん、ホンマに
ありがとうございました!
m(__)m

部屋に入って、同部屋の方にご挨拶しました。
(相部屋でした)
相部屋のYさんは
関東からお一人で参加されており、
わたしと同じく後泊予定でした。
10/7の夜からはおたがい
ひとり部屋になります。

ゼッケンをつけ、
ドロップバッグを用意し

20181007160235175.jpg

その他諸々準備。

食堂での夕食中も、
明日の段取りやら
レースプランやら
エイドの話やら。

そこにいた数十名の出走予定者全員が、
「明日の今頃は、レース後である」
と信じて疑っていませんでした。

20:45頃だったでしょうか。

足指先だけテーピングを貼っておく、
と、まだ寝ていなかった相部屋のYさんが、
布団に横たわっていたわたしに突然、
「起きて下さい!大変です!」と
叫びました。

「facebookに、暴風警報が出たから
大会中止って出てるんだけど!」

谷浜は、ほぼ無風。
気温が高かった日中の影響か
ムシムシと暑い夜でした。

これで暴風警報って?
もう21時前なのに、今になって?

なにがなんだかわからないまま
大会HPにアクセスすると
サーバーダウンしていました。
それを見て、「ああ中止なんだな」と
なぜか腑に落ちました。

facebookを確認すると
くだんの告知が。

201810062201042da.jpg

Twitterを見ると関連のツイートが
ボツボツあがってきています。

旅館の中は静か。
皆さん気づかれてないのか
もう寝ている方が多いのか。
Yさんに、というより自分に
「中止だというなら仕方ないですね。
次のことを考えましょう。」
と言いました。

まず翌日帰るための交通手段の確認。
スマホから確認して、
JRのe5489で座席を確保できました。
これで後泊キャンセルは決定。

中止の告知ページには
「計測チップを10/7の
am3:00〜9:00までに
受付会場に返却のこと」
とありました。

事情によっては、
なかなかシビアな指令ですが、
(※翌日時間や手段は
 フレキシブルに変更されました。)
谷浜からは可能です。
Yさんと、返却の方法を話し合って
ここから往復20kmくらいだから
走ろうと思うことを伝えると
乗っかります、とのこと。

やがて旅館の方が各部屋に
大会の中止を伝えに
まわってこられました。

あー決定的なんだなと思いましたが
旅館の方が怒り心頭だったため
(打撃大きいよね…)
逆にこちらは、
とても落ち着いてきて、

●後泊キャンセル
●チップの返却は自走で行くので
 送迎は不要
●ただ、また走って戻ってくるので
 部屋は出てもかまわないが
 荷物は預かってほしい
●戻ってきた後、お風呂を
 使わせてほしい
●ただし雨なら自走は
 やめるので、返却に
 送って行ってほしい。
 時間はそちらの都合に合わせる。

と交渉してみました。

わたしたちがフツーのトーン
だったからでしょうか、
だんだん旅館の方も
落ち着いてこられて

●後泊キャンセルのキャンセル料は不要
●10:00チェックアウトなので
 それまでは部屋もお風呂も大丈夫
●雨の場合のチップ返却、了解

と快諾して下さり、
(ありがとうございます)
わたしとYさんは
AM5:00スタートで
走ることにし、
しばらくおしゃべりしてましたが
もう寝ましょう、と消灯しました。

Yさんも、わたしも
天気のことだからね、と
何回も繰り返して言い合いました。
仕方ないよね、と口に出しましたし
実際そう思ってもいました。

とはいえ、やはり、
ここまできて
出走できないのは
とてもショックでした。

浅い眠りの中、何度か目が覚めて、
夜半に降り出した猛烈な風雨の音を
聞きながら、
ああ、これは大会は無理だな、と
思ったり、
風雨がおさまった気配に、
明日やっぱりやる、とかにならないかな
と思ったり。

割り切れない気持ちを抱えたまま
それでも夜は明けていき、
スマホのアラームが鳴る1分前に
起き上がって、アラームを解除しました。

(続きます。)

 
えちごくびき野ウルトラ 2018.10.06 (土)
現地にも来た。
受付もした。
明日に備えていっぱい食べた。

20:30にはお休みなさい。

ですが。

あーれ〜〜〜

201810062201042da.jpg


まさかの。
大会中止。

こういうこともある、ということですね。

たらふく食べたカロリーを
どうやって消費しようか(笑)?

(そこなの?)

えちごくびき野ウルトラ 2018.10.06 (土)
ここ数日、台風25号の進路に
釘付けでした。
えちごくびき野ウルトラが開催される
上越市は直撃コースではないものの
予報円にはかかっており
大会運営側から
開催の検討を金曜日に行うとの
告知が木曜日早朝に出ました。

8割方中止かもな、と思っていたので
バッキングも全くせず
なんなら美容院の予約まで入れました。
木曜日夜の進路を見て、
「あ、好転?もしかして開催?」
と思いましたが、既にして深夜。
パッキングのパの字もせず。

そして金曜日正午。
大会HPはサーバーダウン…
facebookの更新をジリジリ待ちました。
アカウント作っときゃよかった?
と思いましたが閲覧はできるので更新連打。
そして…

20181006094833cd0.jpg


開催!
ありがとうございます!

さあ、終業後、大忙し。
JRのきっぷを発券しに行き
荷物リストの不足物品を調達しに行き
手抜きの粋を極めた夕食をつくり
怒涛のイキオイでパッキングし
皿洗いをし
留守の間の、夫への伝達メモを作り
掃除し
洗濯し
アイロンをかけ。
お風呂に入ってる時、
ペースチャートを作ってないことを
思い出しちゃったため、
風呂上がってから作成。

気がついたら深夜2時でした(笑)
起床時間は5:30(笑)。

で、今、金沢行きの特急の車中で
この記事を書いてます。

(乗り物であまり寝られないタチ)
(だって外敵がいるかもだし)
(敵って誰だよ)
(この路線、トンネル入ると通信ブチ切れ)
(スリリング…)

さて、レース目標。
100kmの部
制限時間13時間半に対して、
30分マージン残して
13時間ゴールを目指したいと思います。

来月アタマに走るガチフル。
ほんとは、今100kmなんて
出たらだめだということは
よく分かっています。
サイアクのレース計画をしていることも。
結局、どちらのレースも
思うようには走れないだろう
という予測もたつ。

だけど2年に一回のこのレース。
次の開催時、走れているかどうか
わからない。
なら、今行こうと思いました。
全部を手に入れることなんて
できないけど、
せめて100kmの筋肉疲労は
最小限に抑えたい。
超筋肉痛になるかもだけど
萩往還の実績から、
希望的観測をしました。
(筋肉痛なしだった)

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高低差図。
中間の20kmの峠4つ越えが
キモだなあ…
このためにバランなコースて
練習してきた訳ですか、
前後に40kmずつなんて走らないからね。

とにもかくにも。
大会スタッフ、ボラの皆様。
お世話になります。
どうか皆様の安全を
最優先にしていただき
必要とあれば、エイドの規模は
縮小して下さいますよう。

そして明後日の夜。
無事に100kmを走り切ることが
できていますように。