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全鯖2019 2019.05.27 (月)
●続・ビーサン協会●
杉峠エイドで、お先に出発し、
激下り花背峠を、
どちらかといえば抜き基調で
下っていたわたし。

下り、中盤も差し掛かった辺りで、
後ろから、
ペタペタペタペタペタペタペタペタ…!!
という音が聞こえてきたと思ったら
あっという間に、ビーサンランナーさんに
差されました(笑)。
「ペタペタうるさくてごめ〜ん!」
と謝って下さる、
ジェントルマンぶり(笑)。
美しい足運びと、完璧な軸。
アレ見てると、反発が〜とか、
厚底か薄底か〜とかで
色々考えてる自分が、
なんか違うような(笑)。

引き続き、ビーサン持参ランナーさんも
抜いていかれましたが、
鞍馬エイド手前で調子悪そうでした。
「股関節が抜けるカンジ…」と
おっしゃっていて、心配だったのですが、
帰る前、お二人にお会いできて
改めてお礼を申し上げたとき、
持参ランナーさんの足元が、
ビーサンに。
「どうにも調子悪いから
ビーサンにはきかえた。
そしたら復活した。」
(驚)
…ビーサン、すごいっす。

すごく足指使えるようになるよ、
とのことで、うーん、なんてゆーか、
生き物としてのチカラが
底上げされるカンジがして、
それでレースに出るかどうかは別にして、
サンダルラン、やってみたいなあ…


●メイキング・オブ・鯖ポーチ●
多分、需要は1mmもないとは
思いますが、自己満足シリーズ。
鯖を運ぼう、と思って、
選んだ方法は、「布にプリントする」。
(軽量、折りたためる、
 布が家にあった。)

①好みのフリー鯖画像をDL
②落款をデザインして画像に配置
③A4横でカラー反転プリント
④アイロン転写用紙にカラーコピー
⑤布にアイロン転写
⑥裏面、今回は鯖缶のデザイン拝借
⑦②〜⑤まで繰り返し
⑧紙で型紙取って、⑤⑦カット
⑨ミシンで縫い縫い
 同色のファスナーが家にあったので
 ポーチにしてみた

完成之図
20190527213929ff6.jpg

当日はザックのファスナーに
安全ピンで止めて、わざとプラプラ
させておきました。
が、風が強かったのと、走ってるうち
ファスナーが下がってきて、
「あ、鯖だ〜(笑)。
 ところでファスナーがちょっと
 開いてるけど、いいの?」
他のランナーさんに、
なぜか判で押したように、
このパターンの会話の後、
ファスナーを上げていただくこと、4回。
皆様、ありがとうございました…

只今、3回の洗濯後ですが、
特に色あせることもないので、
せっかく作りましたし、
今後もポーチとして使用します。
ナニ入れようかね…

●鯖コンタミ●
完走後、焼き鯖をいただけます。
脂の乗った焼き鯖。
(ノルウェー産だけど気にしない!)
ゴール後の記憶が結構飛び飛びに
なってるとこもあるんですが、
レースの時いつも持っている
エコバッグに焼き鯖、他、
完走証や使った手ぬぐいなど
入れていたようです。
ヨタヨタで家に帰りついて、
気がつきました。
エコバッグの中が、鯖の脂で
ギトギトだ〜〜(泣)

完走証も

20190527213923f20.jpg

手ぬぐいたちも

2019052721393016c.jpg

はいてたスカートも
エコバッグも

20190527213932030.jpg

みーんな、鯖のかほり…

色々やって、手ぬぐいは
救済できましたが、
スカートとエコバッグは、
再起不能かもしれません…

なぜこんなことになったかといえば

2019052721390980c.jpg
(画像拝借)

ズーム。

201905272139120b2.jpg

わたしから、お伝えできることは
「串には、けして気を許すな」
ということだけです…


まあ、鯖食べらんなかったし、
いつまでも鯖を楽しめると思えば…


思えば…



って、思えるかーーー!!
(自業自得)

今回のタイトルは、
ブンガク的比喩ではないのでございます…

コンタミ
=コンタミネーション
異物混入、実験汚染


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全鯖2019 2019.05.26 (日)
●ペース●
5km下根来エイド
予 7:28'
実 7:27'

10km上根来エイド
予 8:00
実 7:56'

20km百里小屋エイド
予 9:17
実 9:25

30km山本酒店エイド
予 10:19
実 10:19

35km 久多エイド
予 10:50
実 11:00

51km杉峠エイド
予 13:30
実 13:50

59km鞍馬エイド
予 14:15
実 14:30

62km市原エイド
予 14:31
実 14:50

67km西賀茂エイド
予 15:00
実 15:22'

ゴール
予 15:29
実 15:51

久多エイドまで、上り全く走れなかった
ため、10分遅れ。

杉峠までの16km、
オグロ坂峠が全歩きなのは
前回もそうだったけど、
人が増えてる分、ペースが
遅くなったと思われる。
杉峠までのロード、上りが
走れないのは前回も同じ。
杉峠が全歩きなのは、
前回も同じだけど、ペース的には
しんどくないペースで行ってたからかな、
遅れは20分に広がった。

鞍馬エイドまでは
予定より速いペースで下れて、
遅れは15分に縮まったが、
市原エイドまでの3km
さらに西賀茂エイドまでの5km
ヘタレすぎ。
遅れは22分に広がった。
私設エイド2箇所に立ち寄ってるし。

そこからゴールまでは
予定ペースで走れているが、
鞍馬エイドからの、13km
多分脚は残っていたので
もう少しどうにかならんのか…
せめて鞍馬での遅れ15分より
広げないようにしたかったところ。

スタート時間が変わらない限り
オグロ坂峠に人が多いのは
避けられないから、
この位の時間を見積ること。
オグロ坂峠頂上からゴールまで、
どちらかといえば
抜き基調だったので、
極端に自分が遅いわけじゃ
ないんだろうけど、
ならば久多までは、もっと
突っ込めないといけないのかも。

●体調不良?●
上り坂がくるまで、自分が不調
とは思ってなかった。
ボーッとするなとは思ってたけど。
40km過ぎまで、眠くて渇いていた。
「横になりたい」
「500mlペットボトルを
 イッキ飲みしたい」
とばかり考えていた。
要因は、不正出血と鎮痛剤?
イブプロフェン系にロキソニンを
重ねて飲んだのが悪かった?
ロキソニンはわたしにはNGかな?
萩往還の記事を読み返したら
カフェイン製剤併用してるな。
ロキソ併用なら胃薬もか。
ナンボほど飲むんだか…

●メンタル●
自分操縦できなさ過ぎた。
ロードで上れないことに
衝撃受けすぎ、
「抜かれつづける」ことに
振り回されすぎて、
予定ペースをやっと確認したの
35kmて遅すぎ。
最後10kmで慌てる前に
もっとできることあったはず。
人に振り回されない。

●給水●
〜20km  2リットル
〜35km 1リットル
〜51km 900ml
〜67km 750ml
水だけで、4.65リットル
コーラ 600ml
計 5.25リットル
お手洗いには行かず。
明らかに異常。
今、思うのは、
持参したマイコップが小さすぎて
一回に飲む量に脳が満足してない
感じがした。
水分代謝の異常というものが
あるか知らないんだけど、
異様にお手洗いに行かない状態は
4〜5日くらい続いた。

●補給●
過去イチ食べられなかった。
胃液が薄まったら消化できないことを
身を持って証明。
もう少し走れていたら、完全にガス欠。
ほぼコーラとオレンジのみで
活動していた感じ。
よく保ったな、と思う。
これからは、ジェル必携。
重くなくて好みの味のもの、
真剣に探す!
甘い飲み物、シロップ漬のフルーツ
だと受け付ける感じだったので
携帯の方法を考えたい。
あとは固形の補給食だなあ…

●装備●
シューズ
 SALOMON Sense Ride 2
 ロード上りにくいと感じたが
 靴のせいじゃないかも。
 ロードの下りは、ぐにゃらないで
 安定感あった。
 トレイル部は問題なし。

ウェア類
 UA ヒートギア半袖T
 NBランパン
 c3タイツ
 アタマ手ぬぐい
 クビ手ぬぐい
 パンダニーニアームカバー
 パンダニーニグローブ
頭に手ぬぐいは暑くなくていい。
UAヒートギアは最強に速乾。

ザック
 ADV SKIN 8 
 スレなし。フラスクも問題なし。
 少々肩こったが多分何をつけても
 同じ。

●練習の所感、なう●
自分なりに積んだつもりだったけど
成果出せず。
ロードの上りを10km手前で走れないことは
アイデンティティを揺るがすくらいの
衝撃だった。
ただ練習を振り返ったとき
「速さ」に関する練習はただひとつ
ロードのペースを5'20"より落とさない
ことだけだったので
目標タイムを持って走るなら
もう少しシビアにやれないといけないのかも。
高島トレイルの下りを
楽しいと思えたのは練習の成果。
速くはないけど。
そして35kmでいったん、全歩きの
覚悟を決めたとき、
腹痛が激痛にならない限り、
絶対に距離は行ける、大丈夫、
と思えていたのもまた、練習の成果。
距離を制したいなら距離、
タイムを制したいならタイム、
そういう練習、やっとけ、自分。
泥くさいねえ…でもできなかったなら
できないなりの結果しか、返らんよね…
(わたしの場合)

●Garmin●
リアルペースをロストすると、
距離表示も止まって、
下手をするとエラーになる。
老朽化?
リアルペースはいらないけど
距離は正確に拾ってほしい。
トレイルだと命取り。
ギア再考。
6/9に100km走るのでそれまでに。

●体調管理●
一週間前の週末には、疲労が取れて
いるように。
一週間前から、早く寝る。
本もネットも見ない。
眼を使いすぎない。
ウォーターローディング?
試してみてもいいかも。


全鯖2019 2019.05.24 (金)
下り始めてわりとすぐに、
ぐわTが見えました。
寄っていくと、

えーかわさん
 (きっと来て下さると信じてました。)
ロボちゃん
 (遠いところを…でも確かに
  佐賀に比べれば近いかも(笑))
カオナシ
 (中の人、じぇーてぃーさん。
  声でわかりました。)

ありがとうございました!
ロボちゃんには、ようかんを
いただきました…!(喜)

下り続行。

20190524184321817.jpg
ロボちゃんスポーツ
(ありがとう!)

前回は、踏み出すとイターッ!って
なってましたけど、今回はなし。
でも勢いにまかせて下ったら
必ず脚は潰れます。

接地位置。
着地衝撃が、四頭筋じゃなくて
鼠径から上にくるように。

気をつけてコントロールしながら
下りました。
自分比ですが、まあ上手く
下れたんじゃないかな。
とはいえ5km以上続くので
ノーダメージとはいかず
勾配がゆるんで平地になってくると、
ドカーンと疲労を感じます。

59km鞍馬エイド到着。
14:30'過ぎ、出。


暑い...と感じていました。
そして、覚悟はしていましたが
いよいよガス欠気味に。
次の市原エイドまで、あと3km、たった3km。
下り基調だから大丈夫。
ヘタれても走れてはいるから。
大丈夫だから、進めば着くから。

Garminを見ると、時間は生きているのですが
リアルペースはロスト、
距離は58.nkmで止まったままです。

市原エイドの手前で、山ちゃんをみつけて
お声がけ。

市原エイドに着いても、
結局お水しか飲めませんでした。
気持ち悪いわけじゃないけど
身体が全拒否してる感じでした。
もう、アカン・・・
絶望しました。

20190524184320eff.jpg
山ちゃんスポーツ。
(ありがとう!)
必死でお水をくむわたし。
余裕ないオーラが全身から出てますね・・・

62km市原エイド 14:50'出。

エイドを出ると上り坂。
全然大したことない勾配なのに、
全く走る気力がわいてきません。
脚は残っていると思うのに。
前回は全走りできたのに。

なんでこんなに、上れないの・・・

私設エイドでお水をもらいました。
「つらい・・・」と
泣き言を言ったわたしに
魔法の水だよ、と言って
冷たいお水を頭からかけてくださって
ありがとうございました。

65.5km地点鴨走エイド。
20190524184322032.jpg
(画像お借りしました)

コーラとかき氷をもらいました。
これがなかったら、
河川敷で行き倒れてたかも(笑)
ここでGarminを見ると、
距離標示が69kmでした。
そんなはずない、ということはわかってたので
エイドの方に、
「ここは何キロ地点ですか」と聞きました。
「あと6.5kmくらいだよ」と。
わたしは絶望的な顔をしていたのでしょう、
「大丈夫、行けるよ」と
励ましてくださいました。
わたし、お礼を申し上げたでしょうか。
失礼がありましたら、誠に申し訳ありません。

このあたりで時間はどのくらいだったのかな、
15:10'すぎくらいだったのかな。

以下、恥ずかしながら
暗黒ゾーンに入った自分の気持ちを
正直に書き残しますが、
ご不快になる方は読み飛ばしてくださいね。

~暗黒ゾーン始め~

ちょっと朦朧とし始めた頭に
唐突に沸き上がってきたのは、
ものすごい怒りの感情でした。
(・・・ナゼ?)

なにが8:30'00"切りだ。
どの口がそんなこと言ったんだ。

前回の結果と、短くなった距離と
自分のWishもあってのことでしたが
ブログに書いちゃった自分が
腹立たしくてしょうがなかった。

こんなに練習したよ!とか
ドヤ顔で書いてどやねん。
結局、なにひとつ結果なんて
出せてへんやんか...
何を思い上がってたんだ。

いけるだろうと思ったラインで
全く走れていない自分。
見積の甘さと、体調管理の甘さ。
装備の不足と、心の弱さ。

許せない。
自分が、許せない。

こんな、しょーもないブログなんか、
もうやめだ。
今エントリーしているレースは、
すべてDNSだ。
金輪際レースなんか、出ない!
出ても誰にも言わない!
と、きわめて筋違いの、
謎の暗黒衝動が渦巻いていました。
(・・・ナゼ?)

河川敷に入って、橋の下に、
最後のエイド、67km西賀茂エイド。

お水をもらって
かぶり水をアタマからかぶってクールダウン。

あと5km。
時間は15:22'くらいだったかな。

少し冷静になり
では、8時間台でゴールできるだろうか、
と考えていました。
8時間台でゴールして、ほんで、どやねん、
という話なんですが、
残り時間30分強で、残り5km。
キロ6で間に合うんですが、
歩いたら終わりです。
だんだん他人のもののように思えてくる身体。
キロ6なんて走り切れるのか。
走りたくない、歩きたい、
という気持ちを制して
とにかく5km、間に合うように走れれば、
自分を少しは許してやっても
いいんじゃないかと思えてきました。

~暗黒ゾーンおわり~

Garminの距離標示は、73km。
なんでやねん・・・
たまに止まったりしてるので
全くあてにできません。
スマホを見る限り、
時間は正確に生きてる。
絶対に止まるな、歩くな!

大の苦手の河川敷。
風景が変わらない上に土地勘がないため、
まったく距離感がわからない。
おまけに多分脳貧血と低血糖でしょうが
時折、視界にグレーの水玉が混じるように
なってきました。

残り時間だけは
残酷なくらい正確にわかる。

誘導のスタッフさんが現れる度、
「あと何キロですか?」と聞きますが
残り距離と時間の計算がもうできず
恐怖でした。
抜き基調で進んでいるのですが
もはやそんなことはどうでもいい。

あとどのくらいなの?

「あと1kmちょっと!」
という声を聞いたとき、
怖くて時計は見られませんでした。

ゴール前数百m地点で、ごえちゃんが
いてくれたのですが
気がつくことができず、
(ごえちゃんも、わたしに気づかず(笑))
とっても残念でした・・・
でも、ありがとうございました!

裸眼で走っているため、ゴールの時計の
時間が見えたのは、
ゴールテープを切る直前でした。

ゴール 8:51'52"


喜びも感激もナニもなく
ただ、横たわりたかった。
スポドリをいただいて、橋の下の傾斜で
ザックを背負ったまま脚を上にして
倒れこみ、お行儀の悪いのは承知の上で
スポドリイッキのみ。
(他にも転がっている人、多数のため
 特にだれにも気にされず)
そのまま10分くらい動けませんでした。
その姿勢のままだと全然大丈夫なんですが
立ち上がると、視界がグレーアウトするため、
結局30分ちかく転がっていて
もうお風呂は危険なので、断念。
もちろんアフターも、断念。

更衣テントで着替えて、
トボトボ帰り始めたのはゴールしてから
1時間以上たってからでした。

このへんに、ごえちゃんがいるかしら?
とあたりをつけた辺りに、
半鯖を走られたまるさきさん、
ごえちゃん、
えーかわさん
ロボちゃん
じぇーてぃーさん
がおられて、直接お礼を言えたのは
よかったです。
ヨレヨレでクサクサのままで
失礼しました。
重ねまして、ありがとうございました。

老婆のような有様で
なんとか無事帰宅し
目立った身体の不調や
ひどい筋肉痛はないものの、
枯渇状態で72km走ったにも関わらず
缶カフェオレ飲んだだけで
その日は何も
口にしたくありませんでした。
(そして食べなかった)

しかも、翌日、翌々日も
なんとこのワタクシが
食欲不振に陥ったのには
ビビリました。

ワタクシが脚で稼いだ、焼きサバも
すべて夫のお腹のみに、入ったという・・・
いいんだけどさ。

5日たった現在、普通になりました。
よかった、よかった。


楽しみにしていた全鯖が
つらい72kmになってしまったのが悲しくて、
(自業自得)
レポを書くのもどうかな、と思ったのですが
結局、こんなにダラダラと
しかもネガティブなことまで
書いてしまいました。
読んじゃって、
イヤな気持ちになってしまわれた方、
ごめんなさい。


次のレースレポを書くことがあったら、
絶対にコンパクトにまとめますので
どうかお許しください。

最後までお読みいただいた方、
お疲れ様でございました。
おつきあいいただきまして、
本当にありがとうございました。




全鯖2019 2019.05.23 (木)
35km久多エイドを出て、オグロ坂峠に
向かいます。

とっつきはガレ気味の樹林帯。
道が広いため、そこまで人は
多く感じませんが、
倒木をくぐらなければならなくて
待ち行列ができている箇所も
いくつかありました。
行くこと数km、シングルトラックの
九十九折の坂に入ります。

大渋滞も覚悟していましたが、
思っていたより人は多くなくて、
脚を止めずに上れる位でした。
事前に整備して下さったと思いますが
大きい倒木はそのままになっており、
くぐったり乗り越えたり。
だからといって、停滞する訳でもなく
淡々と、皆、脚を進めていました。
このペースが良かったのか何なのか。
あんなに眠かったアタマが
段々ハッキリしてきました。
いつ終わるともしれない九十九折。
前回、辛くてたまらなかった。
でも今回は、
「斜度はキツくない。距離が長いだけ。
 距離だけなら大丈夫。
 必ずいつか終わる。」と思えてました。

頂上に到着。

ここからしばらくは、平坦の湿原です。
走り始めて、
道幅が広がったところで、
イッキに抜かせてもらいました。
長く続く状態ではないでしょうが、
とにかく走れているなら、しっかり!
42kmニノ谷エイドに着きました。

さあ、わたしに甘いものを…!
・・・

冷やしあめ、準備中なのか、
ありませんでしたよね…

親の仇みたいにコーラをもらい、
フルーツをいただき
フラスク補充して出発。

20190523205635d82.jpg

42kmニノ谷エイド 12:32'出。

林道を走りロードへ。
次の杉峠までに、もうイッパツ
上りがあったよね…

…あーやっぱり走っては上れない。

しょんぼりしながら、でも走れるとこは走り、
ようやく杉峠に入りました。

最後の峠。
うわー荒れている!
前日の雨のせいか泥濘になっており
トレランシューズで良かった、と
思いました。

果敢に走る人もいますが、
わたしは走れません。
ご近所の噂話などされながら歩く、
半鯖ご婦人ランナーズ。
楽しそう…

寂しくなってきたので、前を歩く
全鯖男性ランナーに話しかけてみました。
お二人で参戦されている、その方たちは、
ビーチサンダルで走る方たちでした。
お一人は、ビーサン、
お一人は、シューズ(ビーサン持参)。
ビーサンランナーさんは、
泥濘も水たまりも、ジャブジャブ行かれます。
「通気性いいからね〜」
って、ほぼむき出しですやんね…

歩くペースがほぼ一緒なので、
なんとなく着いて行かせていただいて
ビーサンの素晴らしさ、
ビーサンランの効能、
山とビーサン(笑)、
とにかくビーサン(笑)、
めっちゃ興味深いお話を
聞かせていただきました。

なんでも、
「ビーチサンダルランニング協会」
というお集まりらしく、
今度姫路から大阪まで、夜中に
走られるとか。
もちろん、ビーサンで、集団で(笑)。
(楽しそうだ…)

ちょっと先行して上っていると、
ビーサン持参ランナーさんが、
「強いねえ。いい上り方!」と
言って下さいました。

…あの、すいません。
抱きついていいですか…?

(アウトー!)
(セクハラー!)
(ってか、通報案件)

ロードの上りも全く走れず、グダグダ。
いいとこなし、と思いながら
うつむき加減で
しょんぼり上ってたので、
社交辞令だと思うのですが、
ほめていただいて、ホントに嬉しかったです。

世間話をしながら上がりきって
今度は巻いて行く道。
ビーサンランナーさんが、
ニヤッと笑って、「さて、走るよ」。
え?え?と思ってると、
お二人とも結構なスピードで走り始めました。
着いていけるかしら、と思いつつも、
背中を追いかけると、結構いけました。
特に、ビーサンランナーさんの
走り方が、もう、素晴らしくて、
すごい力強い!とか、すごい軽快!
というんじゃないんですが、
勾配があっても、ガレていても、
腕の振り幅、ストライド、
ピッチがず〜っと一定。
300km行ってもこのままなんじゃ?
と思うような「長持ちする」走り方。
ああこんな走りをわたしもしたい。
ビーサンランやろうかしら…と
思うに十分な、説得力ある背中でした。
福知山Mで、ペーサーをされてる、
ということ、とっても納得でした。
ビーサン持参ランナーさんも、
色々お気遣いいただいて、
お二人とご一緒できなければ、
もっと杉峠はつらかったと思います。
ありがとうございました!

結局、走りきったまま、
51km杉エイドに到着。

ここで、なおちゃんとお会いしました。

ビーサン協会のお二人に
お礼を言って、お先に出発。
ここから激下りの花背峠。
さあ、脚を潰さず、下れるか。

20190523205636957.jpg

51km杉峠エイド 13:50'出

(次でゴールします。)

<51kmまでの補給まとめ>
●給水●
80mlの折りたたみカップで(50mlくらい)
42kmエイド ×1=50
私設エイド×2=100
51kmエイド ×1=50

フラスク 400×2を、
42km地点 残400くらい →400
51km地点 残500くらい →300

計 35km〜51kmで900ml 。
  
●補給●
42kmエイド
 オレンジ5切れくらい5kcal×5=25
 コーラ150くらい 70kcal
 バナナ1/2小  35kcal
51kmエイド
 コーラ150くらい 70kcal
オレンジ3切れくらい5kcal×5=15
豆腐そうめん
  
計 35km〜51kmで220kcal



全鯖2019 2019.05.22 (水)
百里小屋エイドを出て、走り始めてすぐ。

やまけんさんが追いついてきて言いました。

「おぐらさん、抑えてる?」

・・・まったく抑えてない。
なんなら、無理してるくらいです。
感覚的には、このままのペースで進んだら
遠からず走れなくなるかも、
という薄い予感がありました。

しばらくは5'30"くらいかな、
やまけんの後ろを着いていっていましたが、
首の手ぬぐいがほどけたのをきっかけに、
脚を止めて、ぐわTの背中を見送りつつ、
そっとお別れを告げました。

自分のペースで走っていると
どんどん抜いていかれます。

「周りより遅い自分」
「走れていない自分」。

何が原因でこんなにダメなのかなあ。
エネルギー不足?
エイドでいただいたそうめんが
胃で、つかえている感じです。
多分水分の摂りすぎで、消化能力が
衰えているのかも。
こうなったら最後、固形物を
むりやり摂ったら、終わり。
これまでの経験上、よくわかっています。

あーー、甘い飲み物が飲みたい。
自販機があればいいのですが、
影もカタチもありません。

どのくらいだったでしょうか。
毎年おうちの前で
私設エイドを出してくださっている
通称「鯖姉妹」のエイドが見えました。

ああ、コーラ・・・!
始められたころは小学生だったという
娘さんたちも、大学生と高校生。
どれほどの鯖ランナーが
救われていることでしょうか。

コーラを2杯いただきました。
天上の味でした。

お礼を言って走り出すと、
ちょっと復活?
コーラのおかげかな。
やっぱり糖分をマメに補給するしかない。
イヤだから、と、ジェルを持って
来なかったことを後悔しました。

鯖姉妹コーラで、
復活したような気がしたのもつかの間、
すぐにまた、
眠くてたまらなくなってきました。

何も飲み食いしなくていいから、
ちょっと横になりたい・・・
今すぐ寝られるなら、
一万円くらい払う。(←うわ言)
やめたいわけじゃないけど、
止まりたい、今すぐ横たわりたい。

そんなことしたら、2度と走れないに
決まってるのですが、
先行きのことを何も考えたくなく、
今思えば、このときが
一番危なかったと思います。
ベンチでもあったら、
本当に横たわっていた。

しかし、拙記事でも書いたように、
35kmまでは行かなければ、
帰ることすらできない、
何もない山間のロードです。
進むしかないのです。

遠くに人の声がしてきました。
あ、エイドに着いたんだ。

30km山本酒店エイド。

残念ながら甘い飲み物は
ありませんでしたが、
OS-1をふるまっていただきました。
(お高いですのに・・・)
規模を縮小したというような話を
事前に聞いていましたが、
そうでもなかったような。
お菓子を少しいただいて、
フラスクに水補充させてもらいました。

あと、犬好きのわたしには、
最高にうれしいことがありました。
柴犬ちゃんが、エイドにいて、
そっと1.5mくらい離れたところに
しゃがんだら、
しっぽを振りながら
よってきてくれたのです。
ひとなつこい子でした。
ああ、生きている犬を触っている。
温かいからだと、息。
わたしの犬ではないけれど、でも
わたしを歓迎してくれている。
涙が出るほど嬉しかったです。

20190522223838934.jpg

お顔の毛の感じからすると、
若くはないのかな?
どうか、いつまでも元気で
看板犬がんばってね!

30km山本酒店エイド10:19' 出。

エイド滞在時間を切り詰めたので
走れていない割には
なんとかほぼオンタイムになりました。
でも、ここからの上りがどうだろう…

しばらく走ると、突き当りの道に
たくさんのランナーが
走っているのが見えました。
半鯖のランナーとの合流です。

2年前は、
全鯖6:00スタート
半鯖10:00スタート
37kmくらいで合流地点、
40kmエイドは共有、
だったので、4時間以内に
40kmエイドにつけば
半鯖トップランナーには、
40kmからの山中で
追いつかれる展開でした。

ですが、全鯖のスタートが変わり
全鯖7:00スタート
半鯖10:15スタート
32kmくらいで合流地点、
35kmエイドは共有、
になったので、
3時間30分くらいに35kmエイドに
つかなくてはならなくなりました。
わたしの走力ではそんなのムリなので
せめて、できるだけ、
半鯖ランナーの数が少ない間に
35kmエイドを出発したい
と思っていたのですが。

ボリュームゾーンなのでしょう、
かなりな人数。
ここから35kmエイドまでは
上りですが、走ってる人が多い。
しばらくは同じペースで走れたのですが
やっばりだめ。眠い…
歩きに切り替えて、ザクザク抜かれて
時計を見ながら、一体エイドまでは
あと何キロなのかと思っていました。

というのは、少し前から
Garminのリアルペースが
取得できなくなっていて、それは
いいのですが、距離がリアルに
進んでいません。
31.2kmの表示のまま変わらず、急に
32.1kmになっているという具合です。
萩往還の時、ウルトラトラックモード
で走って、75kmくらいで20km近く
ずれていたので通常モードなのですが…
(920XTJ)

きっともう、目標時間は無理だ。
それどころか、このまま走れなかったら
全歩き?関門アウト?
関門は確か11:30…(勘違い11:45)
とかぐるぐる考えて、焦っていました。

「周りより遅い自分」

それがこんなに、冷静さを失わせる
ものだとは。
普段一人で練習してることが
完全に裏目に出ました。

でも前には進めている訳なので
やがてなんとか、
35km久多エイドに到着しました。
人でごったがえしてます。
ここでは、おにぎりをいただけるのですが、
とても食べられそうにない…

甘いもの。
ナニか甘いものはないのかしら?
中毒患者のように、血走った眼で
探しますが、残念ながら無い。
オレンジをもらい、
フラスクに水を足して。
時刻は11:00。

20190522223844f18.jpg

予定より10分遅れですが、
10分で済んでるんだ、と
いう気持ちもありました。

このまま山中に入ったら
次は60kmまで進まないと
帰れないよ?
どうなの、行けるの?
と自分に問えば、
「走れないかもだけど」
「距離を行くことは出来る」
と思えました。
そこは、積んだ練習が
必ず、わたしを助けてくれる、と
信じることができました。

ナニよりも、42kmニノ谷エイドには
「冷やしあめ」がある。
このまま甘いものを食べずに死ねるものか。
(死にません…)
Go!わたし。
冷やしあめを目指して。
行け行け!砂糖中毒者!

35km久多エイド11:00 出

(続きます。)

<35kmまでの補給まとめ>
●給水●
80mlの折りたたみカップで(50mlくらい)
30kmエイド ×4=200
35kmエイド ×2=100

フラスク 400×2を、
30km地点 残300くらい →500
35km地点 残600くらい →200

計 20km〜35kmで1000ml 。
  
●補給●
鯖姉妹エイド
 コーラ100mlくらい46kcal
30kmエイド
 オレンジ2切れくらい5kcal×2=10
 ぷちゼリー3つ 10kcal×3=30
 ラムネ2つ 16kcal
35kmエイド
 オレンジ3切れ 5kcal×3=15
  
計 20km〜35kmで117kcal

空腹感はなかったが
甘いものが飢餓的にほしかった。

※Sweet junkeyは和製英語、
砂糖依存症は、Sugar addiction