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●装備●
頭と首に手ぬぐい
ノースリT
アームカバー
ランパン
ファイントラック
 ブラタンク
 一部丈ショートパンツ
バーサライト上のみ
指切りグローブ

モンベルのレインウェア・
バーサライト優秀だと思う。
薄くて軽くて暑すぎないけど
防水優秀。
ゴアテックスが最良だとは
思うけど、あの強雨でも
頑張ってくれた。

悩んだけど
スパッツ無しで正解。
(シューズの泥よけ)
あそこまでドロドロだったら
もうあった方が邪魔かも。

言うまでもなくグローブは
指先まであったほうがいいけど
手が小さいわたしは、指先余るので
色々動かしにくいから、仕方ない。

●シューズ●
SALOMON SENSE RIDE2
シューズが悪い訳じゃない。
わたしが下手くそなだけ。
…なんだけど、泥濘得意な
シューズだったら、もう少し
マシだったのかな、とか
往生際悪く考える…
弘法筆を選ばず、なんでしょうけど。
ラグ間が狭いのは
粘る土は、ホント詰まりました。
なに履いても一緒なのかなー

●ファイントラック●
今回、初導入の、
ファイントラックパワーメッシュ
ハーフタイツ。

20190801082148b09.jpg

ランパンの下に装着しました。
(ぱんつ→コレ→ランパン)
(↑どうでもいい(笑))

強雨、水びたし、の過酷な環境でしたが
濡れたランパンが張り付いて
お腹が冷えることはありませんでした。
いいわ、コレ!
…と思っていたのに、
ああ何ということでしょう。
沢登り区間で、かなり強く転んだとき、
破れてしまいました(泣)。
メッシュだから強度はね…(泣)

201908010822333a9.jpg

ファイントラックは
有料ですが、
修繕受け付けてくれるみたい
なので、問い合わせてみようと
思います。

●ラン用グラス●
一番、色の薄いブラウンが
入ってます。
真っ暗な樹林帯でライトつけての
使用も問題ない。
コントラストが強まるかどうかは
わからないけど、凹凸は見えやすかった、
気が…?(プラシーボ?)

かけると、こんな感じ。
ものすごーーーーく、
いいように言うと、
『進撃の巨人』のハンジ、風味…?

20190801082147eb2.jpg

スポーツ用ではないフレームなので
こーゆうのつけました。

201908010821536f3.jpg

簡単グッズなのに、きっちり
耳でストップされて
あれだけ転んだのに
一回も大きくは、ずれませんでした。

ただ、強雨だとグラス内側に
水滴がついて、しょっちゅう拭って
ないとだから、不便ですね。
アタマに手ぬぐいオンリーで
ひさしがなかったのも
いけなかったのかも。
雨レースがわかってる時は
コンタクトかなあ…

●いらねぇ情報●
今回のおとも。

20190801082234c1a.jpg

左、上野動物園ショップの
ツシマヤマネコ、
右、奈良、てぬぐい店の鹿。

終始、レインウェア着用、
半分以上はフードかぶって
いたので日の目を見せられず(笑)

以上、思いつくまま、ダラダラと。

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女子ロングの部の、完走率。

年代 完走者数/出走者数 

Under29 01/04
Over30   03/13
Over40  17/42
Over50  02/20

Total      23/79  29.1%

こんなに、高いんだ、というのが
最初に思ったことでした。
リザルトを眺めているうちに
「DNF」と書かれていることで
初めての関門アウトが、ボディブローのように
じわじわと効いてきました。

間に合わなかった。
エイドの滞在時間は5分以下、
A2以降は全く走れなかったけれど、
止まらず、ずっと進んでいたのに・・・
それやったら、A2でやめても
一緒やったんと違う?
えびの岳の手前でやめてもよかったやん。
あんなに、あんなに大変やったのに。
行き損やん。

八つ当たりで、ぐるぐる考えます。

こんなに悪コンディションじゃなければ。
短縮をアナウンスしてくれていれば。
もっと前の位置からスタートしていれば。

タラレバ、タラレバ。

あー、美しくない。
いや、タラレバは毎回のことなんですが、
その内容が、みっともない。

37kmで自らDNFを決意していた訳で、
短縮になったから完走したかった、って。
それって、
「いらんわ」って言って、貰わなかったものを
「やっぱりちょうだい」、って貰いにいったら
品切れてて、それに腹を立てて
「何で無いのよ!」ってゴネてるみたいなもんで、
それは、なんとも品がない。

ボロは着てても心は錦一丁目。(謎)

タラレバにも美学は必要。

そして、時間オーバーだったけど、
得たことはある。
このコースは、この気象だと
こんな状態になると、自分で体感できたこと。
遠方のわたしは試走することができないから
これを生かさない手はない。

来年、必ずリベンジする。
本コースでも、周回でも。
今年のコンディションって、開催するのに
ギリギリだと思うので
(これ以上悪い状態って考えたくない)
同じコンディションなら、
どうすれば完走できるか、を
考えてみたいと思います。




今回ゴールの、A3(37km)までが7時間。
後半の26kmが7時間、が制限時間。

今回実績は
S〜A1(15km)2:25 +1:02
A1〜27kmA2(12km)1:28 +0:06
A2〜37kmA3(10km)3:13 +0:54
行末は昨年比、
A1までは昨年より3km長いです。

A2〜A3はあのコース状況では
ちょっとどうしようもないような・・・
じゃあ、それまでをどうにか。

完走できている人のリザルトを見るに
A2に3:30以内の到達が望ましい。
(実績3:53。23分短縮要)
そうすると、
〜A1 15分、〜A2 8分の短縮か?

トレイル部を含まない、A1〜A2は
ロングということで下りを抑えたので
昨年とほぼ同様のペースでやれている。
つまり、この部分は、悪天候でも
あまりコンディションに左右されない。
ペースコントロールできるのは
このパートだけ。
上りの走る部分を増やして、
下りをペースアップ。

S〜A1。最初のトレイルが走れてないことが
最大のロス要因でした。
もう少しトレイルに入るまでを頑張って
行列ができていない間に
入ることも必要かと思いますが、
今回の位置でも、渋滞は最初だけで、
むしろ追いつくのに必死だった感じです。
(ヘタクソ)
ペースが落ちた要因は
・暗い→ヘッデン光量見直しと、ハンド必須。
    足元見えにくいと
    必要以上に恐怖心が強くなる。
・滑る→細尾根の所は滑落の危険があるから
    注意するとして、あとは
    転ぶことを恐れず、速くなくても
    とにかくできるだけ走る。
ところどころのロードは、
もう少し必死で走ること。
・・・これで15分短縮できるかな。
食い込んだ分は、次の林道パートで頑張る。

A2〜A3で最大の誤算は、
「上りが滑って上れない」ことでした。
横方向、ナナメ方向の動きは
滑るので、
つま先を使って、斜面に対して垂直に
上っていくようにする。
雨でドロドロの斜面での練習、
必要かもしれない。

自分がヘタクソなのは十分承知しているのですが、
シューズの選択も大失敗でした。
この大会、7回の開催中、5回が前日雨。
つまり、程度の差はあれ、
泥濘は出現する宿命です。
もう、シューズは、ぬかるみ対応で。
ロードは多少ブレーキがかかりますが
そんなことは、もういい。
エビキリ専用として、適切なものを探します。

沢登りとか、田んぼ状態とかは
これはもう仕方ないので、あきらめて進む。
何とか3:00くらいでまとめたいなあ・・・

あと、当たり前でしょうけど
「人の通った量とコンディションの悪化は
 比例する。」
リザルトを見ても顕著です。
このコースについて言えば、
A2までは、多少無理してもペースを
上げた方が、その後有利だと言えます。

後半の26kmは未知のエリアのまま。
高低差を見る限り、イカツい感じです。
あんまり現実的じゃないけど、
もう1回現地行って、2日くらいに分けて
コースを全部、
走ってみたいなと思ったりします。



レース中に短縮が発表されたことについて。

A2で短縮を知っていたらどうしたか。
その時豪雨であれば、やめていたし、
弱雨なら、行っていたと思います。
ただ、7時間以内に間に合うように
かなり無理しただろうと思うし、
常時泣きたい気持ちだったかな(笑)。

エイドにおいて口頭伝達が
なかった点については、
「ここはそういう方針なのね」
と考える方がよくって、
これからは、
「この主催は、WebとかSNSのみで伝達する」
ものである前提で、
通信手段の確保や、
チェックを行うことにします。
通信機器の防水方法も再考。
ルート確認もスマホでやっているわけなので
ザックにしまいっぱなしは
命に係わることもある。

獲得できる情報類を、かき集める手段を持つ。
また、集めた情報の精度を判断して
取捨選択できる判断力を養う。
走力や体力もさることながら、
とても重要だなと、再認識しました。



以上、今回もグダグダ・ネチネチレポに
なってしまいました。
最後までお付き合いいただいた方、
いつもありがとうございます。


拙ブログも、500記事を越えたようです。
お心の広い、優しい皆様のおかげで、
なんとか細々続けられております。
心から、御礼申し上げます。

おぐら拝


命の危険すら感じていた
アドベンチャーゾーンから、
割と唐突に、アスファルトの駐車場に出ます。

傘をさして立っていたスタッフに
誘導された方向が、自分の思っていた方向と
違っていたので、
ショートの選手と間違われているのかな?
と思い、
「あ、ロングです。」と言いました。

すると。

「ロングは37km打ち切りです。」

そこで初めて、打ち切りを知りました。
正直、ほっとしました。
これで、完走はできる、と。
(制限時間のことは気付かず。)
が、次の瞬間、打ちのめされました。

「あとひと山、行って下さい」

えびの岳。去年も苦しめられた3km。

コース図にはちゃんと書いてあるのですが、
わたしは、後半、ゴール前に上るものと
思い込んでいたので、
(行くのか・・・)と泣きそうでした。

しかし、行かねば。

ズルズル滑りながら、
山の斜面を上がりました。
上がり切るとお鉢廻り。
去年は、走れていた道は、先人が十分に
耕していかれて、
荒らされた田んぼのよう・・・
全く走れません。

20190725215747cbc.jpg
(お借りしました。)

もう水に足を突っ込むことに
全く抵抗がなくなっているので、
茶色い水たまりの中もザブザブ行くのですが、
時折、トラップのように、穴が空いており、
ズボオアァッ!と片膝まで水につかります。

201907252157489a3.jpg
(お借りしました。)

ピーク近くを通ってからも、上ること3回。
たった3kmなのに。

時折、遠雷も聞こえます。
やめて、やめて〜

永遠にゴールできないんじゃないか。
下り始めてから、十数回転んだでしょうか。
沢登りで、すっかりシューズも膝下も
泥が落ちてキレイになっていたのに、
こんなに泥まみれになったこと、あるか?
と思うくらい、真っ黒。

前に見えるランナーも、わたしも、
数十mおきに、転ぶか滑るか、水たまりに
脚をつっこむか。
(前の人のあけた穴に、自分もつっこむ)

いったいどのくらい時間がたったんだろう。
やっと、やっと、や〜〜っと。
ゴールゲートが見えました。

着いた・・・
ケガなく、着いた・・・
(´;ω;`)ブワッ

ゴール後、
泥を落とすためのホース待ちの
行列に並び、
時計を止めてないことに気づき、
あわてて止めました。

ゴール直後の脚。
20190725215811c85.jpg

自分の番が来て、裸足でシューズと
足と脚を洗っていたら、
後ろに並んでいた女性が、
「あの・・・後ろスゴイよ?
 流してあげるよ?」と言って
おもむろに、ランパンごと引っ張ると
お尻に直接、水をぶっかけてくれました。
ドサアッという音がした気がするくらい
泥が下に落ちてきて、ビビりました。
なんていうかな、粘性が高いので
乾いて落ちずに、堆積していくんですね。
グローブ(再起不能)の周囲も
泥がたまったままでした。

201907252158201b5.jpg

完走証が出る、と聞き、行ってみたら
「7時間6分。制限時間を越えてるので
 発行できません。」
と言われて、自分が関門アウトに
なってることに気づきました。

…。
ああ、そっか。
37kmの関門、7時間やもんな。
そっか、関門アウトかぁ…


その夜は、とっとーとさんと、
そのお仲間とのBBQにお邪魔させて
いただき、とっても楽しく過ごさせて
いただきました…!
ありがとうございました!

翌朝、朝イチ便で帰阪。
ほとんど走れなかったのに、激筋肉痛。

さらに、翌日から通常運転。
筋肉痛だけど。

リザルトが出ていたので
見てみました。
20190725215809ad4.jpg

2019072521580177d.jpg

DNF。
DNF…

…うん。関門アウトだったもんね。
うん。完走できてることにならへんよね。

…でも、ゴールゲートまで、
と、思って必死やったんやけどなぁ。
嬉しかったんやけどね、辿り着いて。
…うん、でもあかんか。
時間過ぎてるもんね。


DNF、かぁ…。
そういうことかぁ…

(続きます)

※画像は大会アルバムから拝借

A1エイドを出てから、
雨は強くなったり、少し弱まったり。
歩き走りで上りを上って
やがて長い下りに入ります。
道に水がザーザー流れていますが、
走ることはできる程度でした。
(シューズは1/4くらいは水没)

201907242026007bb.jpg

昨年はここで詰めるつもりで
平均キロ5ちょい切れくらいで走ってましたが
今年は残り距離が長いので
そんなペースでは行けない。

(※結果論目線。
 この林道パートで詰めていなければ
 ならなかった。
 レースメイクは失敗。)

林道が終わって道路に出た頃には
雨は小やみになっていました。
空も少し明るく、もしかしたら
天気は意外に好転・・・?

霧が立ち込めるロードを走って
27km、A2エイド(第一関門)に
到着しました。
3:55'ちょい。関門閉鎖の35分前です。

わーヒドいな。
まさかこんなギリになるなんて
思わなかったな、というのが
最初に思ったことでした。

次の第二関門まで10km、
残された時間は約3時間。
ここからあまり走れないパートなのは
去年も同じだった。
で、ゴール(今年は第二関門)まで2:20'
かかっている。
今年も、2:30'あれば着くんじゃないか?
その次の第三関門までは、
時間は少しゆるくなるし下りも長い。
ギリギリでも完走はできるんじゃないかな。

(※結果論目線。
  路面コンディションの悪さを
  全く考慮していない。
  トレイルの経験値の低さ。)

と、このように、このまま
フルコースが実施される前提で
考えていますが、実は。

8:00に、大会HPとFacebookで
ロングの部は、
「37km打ち切り、
7時間以内ゴールのみ完走証発行」
である、と発表されていたのです。

電波が入らないA1はともかく、
通信でき、テントのあるA2で、
なぜスマホを出して確認しなかったのか・・・
スタート前、天候の悪化によっては
距離短縮になるかもというアナウンスもあり
この事態は、想定内ではあったのですが、
各人で確認するしかないとは
全く考えていませんでした。

雨が上がっていたこと。
エイドで、誰も何も言ってなかったこと。
先へ進む選手も大勢いたこと。

それらのことから状況は変わっていないと
思い込んだまま、A2を出発しました。
「日本一の枕木階段」にさしかかったとたん
大雨再開。あーあ・・・

2019072420261234c.jpg

長〜い階段を上りきっても
何も見えないので景色を眺めるまでもなく、
栗野岳登山道に入りました。
マジの登山道なので
すぐ急坂の直登になります。
そこでわたしは愕然としました。
上りが恐ろしく滑る・・・

20190724202627d8e.jpg

つま先をけりこんでとっかかりを
作るのですが、
それができないところもあり、
何回か滑り落ちました。
後続の人に迷惑をかけるので
焦りました。
あるものは何でも掴んでとにかく上へ。

2019072420262408e.jpg

譲れるところではどんどん譲って。
去年はガン抜きで上がった道、
こんなに苦労するとは
想像もしてませんでした。

直登が終わってフラットになっても
滑ることには変わりませんが
むしろ、下りで滑る方が
対処がしやすい。
自分で下りなくても、重力が
身体を落としてくれる訳ですからね。

譲ったり譲られたりしながら
ビューポイントの見晴台近くまで。
今年は雨なのでパス。
(誰もいかない(笑))
さあ、ここからは激下り。
当然激スベリなのですが、これは想定内。
斜面をナナメに滑って下りていきました。
(シューズでスキー…)
ここまではよかったのですが、
しばらく行った先の
次の激下り(150mくらいの長さ)から
悲鳴が次々聞こえています。

ナ、ナニごと・・・?

そこではもう、誰も立てていませんでした。
一度滑ったら3m単位で落ちる感じで、
皆、しゃがんで手をつかって
滑って下りてました。
(泥スキー…)
先人たちの激闘の跡で、あちこちに
大穴が空いたりしているので
もう、みんな泥だらけで必死です。
転んでもケガをすることがないのだけは
救いで、スタッフが下で写真を撮っていて
「もうすぐ下りが終わりますよ!
 がんばって!」と
声をかけられると、なんか笑えてきました。

が、笑えていたのは、ここまで。

激下った半分くらいを上り返す上りが
200mくらいあるのですが、
このたった200mが上れません。
大した勾配ではないのに、
アウトソールに詰まった、粘性の高い泥が
グリップ力を根こそぎ奪っていました。
泥を落とすような岩や木も見当たらず、
酔っ払いのような千鳥足で
ヨチヨチヨロヨロ。
時折滑って、転んだりしながら
突起が浅くパターンが狭い、
センスライドを履いて来て、
シューズの選択を大失敗したこと、
何よりも技術の無さに、泣きそうでした。

(※結果論目線。
 垂直方向に、
 キックステップで上がれば
 もう少し楽に上がれたのでは。
 思考力低下しすぎ。)

そして考えていました。
先行きの数キロ続く上りのことを。

20190724202611707.jpg

未知のエリアなので
路面の状態も地質もわかりませんが
そこだけ地質が違うことも考えにくく
自分の技量では、このシューズで、
上りを数キロ、上りきることはできない。
このコンディションを切り抜けることは
無理だ、と思いました。

やがて渓流沿いの
岩場&倒木のガレエリアに突入。

さっきのスタッフが
「シューズドロドロになってても
 この先でキレイになるよ。」
と言っていた意味がわかりました。
本来はガレ場に時折、
プチ沢が横切る感じの道ですが、
ガレ場の道自体が、沢になってました。
ザーザー音を立てながら
水が流れて来ています。
甲まで完全に、水の中。

※あの状況で、動画を録り
上げて下さっている方が…!
お借り致します。m(__)m


自分が登山に行って、
登山道がこの状態なら
即、撤退するだろう、という
レベルでした。

しかし行かねば。
エスケープルートはない。

沢登り状態ですが、
ソールの泥は、水でキレイに流されたし
(ていうか、水中w)
水の下のガレは、幸い滑らず進める。

ひとりになるのはイヤだから
前方に見えた男性数人に、
何とか追いついて着いていきたいと
一生懸命ペースアップするのですが、
彼らが難なく、ヒョイと越える
大きい石や、倒木も、
身長の低い(つまり脚が短い)
わたしは、よじ登って越えなければならず、
時折、焦って着地で滑って、
水にダイブ。…いった〜い。

あー、妬ましい。
その長い歩幅とスタミナが。

これ、かなりリスク高い状況よね?
水量急に増えたら、逃げ場がない。
(右手・樹林帯、左手・谷)
やらねばならぬのは、
最速でハイリスクの場所を抜ける事。
でも、絶対にやってはならぬのは、
コースロスト。
昨年、マーカーの少ないこのエリアで
集団ロストした事を思い出します。
絶対にマーカーを見落とさないように
気をつけましたが、
幸いに今年は、マーカーを
大きく多くしてくれていたので
事なきを得ました。

何とか沢登りを終えて、
普通のドロドロ道に入ったら
スタート場所は、もうすぐ。

その時、遠雷が聞こえました。
樹林帯から時折覗く、
空の向こうは暗い。

あーもうダメだ。
もしかしたら打ち切りかもだけど
このまま続行なら。
上りの戦闘力はいつもの2割くらい。
全く未知のコースで悪コンディション。
おまけに雷…。
リスクありすぎ。
もう、わたしには、どうにも
切る札がないわ。

いのち、だいじに。

スタート位置に戻る
第二関門でリタイアすることを
決めました。

(続きます。)


※画像は全て、大会アルバムから拝借。

諸々準備した後、
3:10過ぎ、真っ暗な中、宿を出発。
蒸し暑いカンジ。
途中コンビニでお水を買いました。
雨は小雨になっており、
このままであることを祈りますが、
そんなわけないやろう・・・

雨の後、高気温。
予想通り
えびの高原に近づくほどに、
ガスってきました。
(=霧が出る)
おぐら地方も、強い雨の後は
ガスるので、ある程度慣れてはいますが、
山の中(灯りが少ない)
慣れない山道で、なかなかに気を使います。
指定の駐車場に着くまで、ヒヤヒヤしました。

4:00過ぎ、駐車場に到着。
会場の明るい照明が頼もしい・・・
準備をして、車を出ました。
途中、お手洗いに寄っていたら
モノスゴイ大雨&風に。
あー・・・
レインウェア
(モンベル・バーサライト上のみ)
を着て、フードをかぶって、
スタート位置に移動して、満員の
テント下に入れていただきました。
周りでは

「マジか」
「中止じゃね?」
「いややるみたい」
「アタマおかしい(笑)」

とかの声が飛び交っており、
わたしだけじゃないのね、とちょっと安心(笑)。

雨はやみません。

201907232152576ce.jpg

ルートを入れているスマホと
モバイルバッテリーは
ジップロックに入れてザックの前ポケに
入れていましたが、ここまで降ったら
水没が心配になってきて、
ガラケーと車のキー(キーレス)同様、
ザックの中に入れた二重ジップロックに
避難させました。

4:40、スタート待ちゲートオープン。
しぶしぶ(笑)待ち行列に並んでいたら、
昨日から、
すれ違いでなかなか会えなかった、
福岡の美女ガー・とっとーとさんが、
わたしを発見して下さいました!
ありがとう(喜)!

ライト・水1リットルの携行チェックと、
ゼッケンのQRコードをリードしてもらい
ゲートイン。
とっとーとさんと談笑しつつ、
スタートを待ちます。

「途中でヤメるかも〜(笑)」
「アタシも〜(笑)」

と士気の上がらない会話をかわし(笑)
でも、終わったら合流しようね、
と、せめてもの楽しみを取り付けて
なんとか自分の鼻先にニンジンを
ぶらさげておきました(笑)。

雨脚はますます強くなっています。

20190723215308c05.jpg

軽快なトークのMCが、
「周りの人と握手して!」と声をかけ
とっとーとさんをはじめ、
周りの人と声をかけ合いながら
握手しましたが、みんな、本当に無事でね。

そして、わたし。

明日の朝、宮崎空港まで自分で運転して
車を返すこと。
家に帰って、留守の間の滞った家事をして、
明後日、仕事に穴をあけないこと。
それができる状態で
ここへ帰ってくること。

これらは目標じゃなくて、義務だから。
義務と責任を果たせないなら
好きなことはしちゃいけない。
いいな、忘れんじゃないぞ!

大雨の中、スタート。

どうなるんだろう・・・

はじめはロード3km。
昨年は前からスタートして飛ばして
実力より前の位置でトレイル入って
追い立てくらって、怖かったっけ。
今年は渋滞に入ってもいいから
安全確保ができる位置で。

6'00"〜5'30"くらいでロードを走って
最初のトレイルの入り口が
見えてきました。
行列ができているようですが、これでいい。
前の人に続いてトレイルに入ります。

ここは出るまでずっと下り。
最初は関西と同じような地質なのですが
途中から急に地質が変わって、
粘性の高い滑りやすい土になります。
5:00過ぎで、樹林帯で、雨。
ヘッデンだけでは真っ暗。

20190723215352fc9.jpg

やっぱりハンドも持ってくればよかった。
前をいく男女ランナー、
男性は2灯なので、明るいです。
女性から離れないようについていき、
ヘッデンを下向きにして、足元だけを
照らすようにしました。

やがてどんどん道が細くなってきます。
そして細尾根になります。
(道幅25cmくらい)
しかし滑るね、こりゃ。
落ちたら、けっこう下まで落ちるな、
という箇所も何か所かあり、
手に汗握ります。

硫黄のにおいが強くなってきました。
あ、もうすぐトレイルが終わる。
路面も締まってきて、走れるように
なりましたが、油断大敵。
最大限に気をつかって足元を見て、
ロードに出たとき、3人で喜びました。
(お邪魔しました・・・)

お礼を言って先行させていただき、
ロードを走ります。
立ち込める硫黄のにおいと、
そこかしこで上がる、温泉の湯気。
響き渡るヒグラシの声。
霧島温泉に来たんだなあ。

「温泉あるよ」の張り紙があり

201907232153564e9.jpg

その先にはドボンできる温泉が。

20190723215403d8e.jpg

素敵。
でもわたしにはそんな余裕は
1mmもありませんでした…

しばらくして、今度は上りトレイルに。
今度は滑る路面ではないので
走れる斜度はすべて走って上がって
下りも走って、またロードに。
10kmくらいから、林道の始まり。
走れるところは走って、きつくなったら歩いて。

調子は悪くない感じだけど
先行きが長いので
とにかく脚は大事に使おう。

さえぎるものがない中、
強まる雨。
道の脇を流れる水は、すごい勢いです。

歩きも、ガシガシ歩いているので
体温が上がって、眼鏡がすぐ曇る(笑)。
下りを下ると、約15km地点・A1エイドです。
到着は2:23' ちょい回ったところでした。
昨年はA1到達が、1:23'くらい。
今年はここまでの距離が3km
伸びているんだけど
それにしても、の到達時間です。
下りトレイルが走れなかった、
とはいえ、なあ…アカンすぎる。

スポドリ、ブルーベリ、マンゴーを
いただきました。
水の補充はは気温を考えても不要。

補給ですが、これがちょっと問題。
朝(深夜?)2:00すぎに朝食を食べて
雨準備にかまけて、
それ以降何も食べていない。
ジェルを2つと固形物を1つ
ランパンのポッケに入れていますが
37kmのエイド以降、
63kmまでエイドがないので、
今から消費するのはどうなのか。

(実はこれは勘違いで、
もう一か所、50.5km(第3関門)にあります。
ですので、ジェル1個くらいは
摂っても大丈夫だったのです。)

エイドにはパンを用意して
くださっているのですが
普段は好きなパンも、
とにかくランのときには鬼門で
高い確率で胃がもたれます。
しかし食べなければ、ガス欠になる。
いただいて、エイドを出発、
上り坂を上がりながら食べました。

よしこれで大丈夫!
、の、はず!
・・・多分、ね。

(続きます)


自分の反省と、次の機会のために、
ちょっと細かく書き残して
おきたいと思いますので、
今回は、また、ネチネチレースレポに
なる模様です。
申し訳ございません。
よろしければ、しばらくの間、
おつきあいいただければ
たいそう嬉しく存じます。