トレッキング 2017.05.12 (金)
続きです。

渡渉→ジャングル→渡渉を繰り返しながら
わずかずつ標高を上げて行きます。

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ここまで、登り自体は、そうキツクない感じ。

ジャングルの中には、見たことがない
植物や動物が、たくさんいました。

キノボリトカゲ。

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カメラを近づけても逃げません。
ガイドさんいわく、
「自分は木の一部のつもりなんですよ。」
とのこと。
擬態のつもりなんですかね?
考えると、いじらしい感じです。

シダ科の植物、オオタニワタリ。

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他の樹木に「 着生 」する植物です。
「 寄生 」と違うのは、
養分などは自分でまかなう点で
要は、「間借り」してるってことですね。
葉を広げて、雨水や日光を少しでも多く
取り込もうとするらしい。
うーん、亜熱帯の生態系面白い!

尾根近くの、「 ユツン三段の滝 」が
近づいて来て、川の水量が減り
川床が見えるようになってきました。

ポットホールがいっぱい。

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大きいポットホールの中には
エビが泳いでいるではありませんか!
(速すぎて写真撮れずww)
テナガエビですって。
えーー高級食材!!じゅる。食べたい!
(捕獲、難度高しww)

更に登って行く途中、50m位先に
茶色い動物が見えました。
え・・・?わんこ・・・?

リュウキュウイノシシでした。

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(イメージ 画像借り物)

本土のイノシシより、だいぶ小ぶり。
沢に水を飲みにきていたようで
「は~★飲んだ飲んだ。」って感じで
トコトコ帰って行くのが、可愛かったです。

「山中で遭遇することは、あるんですか?」
ガイドさんにお聞きすると
「西表島では、イノシシをよく食べる文化が
昔からあります。
小柄なせいもあるだろうけど、
『食われる!』と思うみたいで
向こうが避けてくれます。」
ということ。

なので、結構なレアケースに遭遇したようで
ガイドさんもビックリされて
写真を撮れなかったみたいです。


そして、ユツン三段の滝に到着。
おお・・・マイナスイオンが・・・

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でも、コースがキツくなるのはここから。
滝横の岩場を、直登していきます。
うう・・・自分の身体、重い!

滝上からの風景。

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高さにビビリンチョ★の私。

このあたりからは、ガイドさんに
ナタで枝をはらってルートを拓いてもらいながら
進みます。
登りは急登。

こんな感じ。雨になりました。
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急登は続きますが、生えている植物が変わり、
笹竹(リュウキュウチク)が多く見られます。
足元も粘土質の土に変わりました。
また、この土が、滑る滑る。
ガイドさんすら、コケておられました。(笑)

ヤッター山頂到着!
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でも曇っていて、ほぼ何も見えません。
残念。

山頂の三角点とヤマネコちゃん。
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お昼は晴れていれば、コッフェルで
ソーキそばを作って下さるそうなんですが、
今日はなし。
ガイドさん(の奥さん?)製の
お弁当をいただきました。
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食べたら早々に下山開始。
予想はしてましたが、
粘土質の土で、下りは滑ること数えきれず。
コントのように、転びまくりました。(笑)

滝上から下るときも、
もう怖くて、上半身に力が入りまくり。
雨が降り続いてるせいもあり、
細心の注意をはらって、黙々と下山しました。

登山口近くになって、やっとホッとしました。
あー無事で良かった~~

・・・と思って、借りていた沢靴を脱いだら。
両足首が・・・ヒル祭りに・・・( ̄□ ̄;)
(画像自粛・・・ってか撮ってない。)

いや、虫よけで簡単に落ちますし、
痛くも痒くもないんですが、ビジュアルが・・・
あと、モノスゴク、血が止まりません。
(ヒルジンという成分のせい。)

肩こり解消に、肩でヒルに血を吸わすって
聞いたことありますが、わかるわー。
やりませんけど。

ランシューは、血染めのランシューに
なってしまいました・・・
(;_;)


ガイドさんに上原港まで送っていただきお別れ。
上原航路は、やっぱり午後も欠航のままでしたので
振替輸送バス(今度は観光バス)で大原港へ。
石垣島へ戻りました。

楽しかった私のアドベンチャーは終わりました。

体力的には、かなり余力を残して終われた感じ。
全行程、約8km。コースタイムは
休憩含めて、4.5hr位だったかな。
ただ、翌日から上半身が、めっちゃ筋肉痛に。
鍛えられてないのね~。

今回、この記事を書くにあたって、
写真を見返したり、画像を検索している時・・・

低い山、広い空。
本当にせいせいと、何もない風景。
まつわりつくような湿った重い空気。
時間の流れが違うような、のんびりした雰囲気。

西表島の風景を思い出して、
そこに、もう一度、自分の身を置いてみたいと
焦がれるように、思いました。

八重山諸島の島にハマって、
リピートで訪問することを
「八重山病」というそうですが、
たった一日いただけなのに、
私も罹患してるかも(笑)。


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